2012年12月25日火曜日

今年選んだクリスマスカード

メリークリスマス!
今日は、義妹の家で美味しいものをお腹いっぱいになるまでいただくことにします。

今年選んだクリスマスカードです。下の絵をクリックして、カードに入ってくださいね。


           皆様、楽しいクリスマスをお過ごしください。


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2012年12月12日水曜日

カタルーニャのクリスマスソング

幼稚園でクリスマスに歌った「もろびとこぞりて」。インパクトが強かったことを今でも覚えています。
モロビトコゾリテ..??? むかえまつれ..松?? ひさしくまちにし..町??「何の歌やろ」と悩みながら歌っているといきなりやってくる衝撃のフレーズ、
 
         シュワッキマッセェリィ~!シュワッキマッセェリィ~!

何だかわからないけど、すごい歌を歌っているような気になっているところに、ダメ押しの
    
         シュワぁー シュワぁぁ キマセリ

「もろびとこぞりて」を聞くと、幼稚園のストーブの上で温めていた牛乳がお鍋の底に焦げつく匂いが蘇ってきて、ノスタルジックな気分になります。



今日は私の好きなカタルーニャのクリスマスソングをアップしてみました。

日本でもおなじみの El noi de la mareもお洒落なアレンジでこのとおり。


大好きな Fum Fum Fum。


モンセラット修道院の少年合唱団の天使たちが歌う Les Dotze van tocant。


シャランピー、シャランピーが耳から離れなくなる El petit vailet


最後にもう1曲、モンセラットの少年合唱団の Desembre congerat.


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2012年12月9日日曜日

カテドラルのサンタルシアは muchos colores!

バルセロナのクリスマスは、ここに来なければ始まりません。
カテドラル前のクリスマスマーケット、サンタルシアです。

                                 軒下のリースが素敵です。
            






日曜日の朝11時。
例年より人出が少ないような気がします。
お散歩するにはちょうどよくて、気分は
すっかりクリスマスです。


クリスマスソングではありません。
この季節になるとTV3から流れる私の好きな、M'agrada el Nadal(クリスマスが好き)
という曲です。







 トラディショナルなベレン人形。












          










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2012年11月25日日曜日

身体ポカポカ八珍湯。スペインで漢方

気温よりも経済的に寒いスペインの冬。
この冬のわが家の目標は、「暖房入れずに暖かく暮らそう」です。
日本のように毎日お風呂でホカホカなんて夢ですし、それなら身体の中から温めます。

        

毎年冬になると中華食材店で買う八珍湯(はっちんとう)の生薬パック。
当帰、 川弓、甘草、地黄、 芍薬、 茯苓、白術 、 党参が小袋に分かれて入っています。

効きそうでしょ?で、お値段は何と一箱驚きの2,7ユーロ!

小鍋にお水と生薬八種を適当に少しずつ入れて、40分から1時間ほどとろ火で煎じます。
家中に漢方の香りが漂って、それだけでもなーんとなく暖かい気分になります。
匂いにうるさい息子たちからクレームが出ないのも、興味深いところです。

気血が足らない虚証の体質向けですから、冷え性の女性や病後には強い見方ですよね。
漢方薬は体質によって処方される薬が違うので、素人判断は避けたいところですが、間違いなく虚証タイプの私には、冬の必需品となりました。

本当の八珍湯は、ここに生姜と棗を入れるようです。http://www.yakuzenjoho.net/houzai/hattinto.html

あらら、カサカサお肌にも効くようです。


冷蔵庫の野菜の整理を兼ねて毎週末に作るスペイン式鶏がらスープに、生姜やクコの実を
入れれば薬膳スープに。たくさん作って、野菜スープ、パスタスープ、オニオンスープ...
寒いからこそ美味しいあつあつスープ。
        

湯たんぽも出して来る冬に備えます。


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2012年10月29日月曜日

2013年 待ち遠しい映画の話

うれしいニュースが舞い込んできました。

私のスペイン語の愛読書、アメリカの作家ノア・ゴードンの長編大河小説「El Medico」(原題「The Physican」邦題「千年医師物語」)がついに映画化されるんですって。封切は2013年。待ってたのですよ、この時を。
私が映画監督なら、主人公をブラピにして映画化するのに...と言い続けて15年以上がたちます。1986年に発表されたこの小説、ヨーロッパではスペインとドイツでベストセラーになったそうです。スペイン人、ノア・ゴードンの小説が好きですもんね。


スペイン語の本を読むと、すぐに眠くなってしまう私が、
夜を徹して、通勤時も肌身離さないで読みきったほど、
ドラマチックなストーリーでした。

時代は11世紀。孤児になった主人公ロブ・コールは、外科医、万能薬売りを兼ねる床屋(当時のヨーロッパの医学ってこの程度だったんでしょうね)に引き取られ、彼と一緒にロンドンからヨーロッパ各地を転々とします。やがて一人になった彼は、内科医になるべく、医療の先進国であったペルシアへと旅立つのでした。

当時の風景、文化、宗教も興味深く、飽きることのない一冊。
     秋の夜長にいかがですか。




ドイツ人監督フィリップ・シュテルツェルのもと、主役のロブにはトム・ペイン、最高峰のイスラム医師にはベン・キングズレーが演じます...なーんて書くと、いかにも知ってそうですが、誰も知りません。

中世ペルシアがどんな風に再現されるのか、とても楽しみです。

           さてさて、映画は小説を超えられるかしら。

              来年の楽しみ第一号です!



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2012年10月27日土曜日

バルセロナにまたひとつ和のスペース AKASHI GALLERY

バルセロナにまたひとつ、お茶を楽しめる和のスポットが、お豆腐やさんのすぐ近くに登場しました。

            その名もAKASHI GALLERY
            
日本好き、アート好き、新しいもの好きな感じの地元のお客さんが次々と入ってきます。
畳スペース、中庭、そして何よりも囲炉裏がアートしてていい感じ。

京都一保堂のお茶を飲みながらゆっくり談笑するのに、今度は中庭に座ってみようと思います。

かき氷もあるのねー。あ、おにぎりも。
Tinaさんと森本さんのフォトアートに囲まれた憩いのスペース。
どれだけのスペイン人が靴を脱ぐか、興味しんしんです。

写真に収まってくださった、歌手Isaac Ulam君と彼女の素敵なカップル。
金魚のいる中庭

AKASHI GALLERY
Rosselló, 197 – 08036 Barcelona
Tel. 93.125.08.77

http://www.facebook.com/AkashiGallery

営業時間はFacebookや電話で確認したほうがいい
みたいです。



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2012年10月8日月曜日

スペインでの処世術 - 自動引き落としの差し戻し

スペインの掲示板で、「スペインが好きで住んでいる人って、一体スペインのどこがいいのでしょうか。不便極まりなく、仕事もないこの国で。」というような書き込みがありました。

たしかに、一般庶民の生活は日に日に厳しくなる一方ですし、お役所、銀行、商店では頭にくることも数知れず。
それでもちょっとした対処法を知っていれば、簡単にクリアーできることだってあります。

銀行自動引き落としの差し戻し「 DEVOLUCION DE RECIBO」がそれです。

水道、ガス、電気、携帯電話、保険、ジム、家賃..たとえ短期滞在でも、銀行口座から自動引き落としされる料金って結構ありますね。
ここまではいいのだけれど、問題はキャンセル後の引き落としです。

キャンセルの連絡を入れたからもう大丈夫、っていうのはまずありません。
         
タイムラグあり、おまけにキャンセルなどという会社にとってマイナスな業務は後回しです。
自動引き落としの指示書は自動的に出ますが、キャンセル依頼に従って一件ずつ、次回引き去りに間に合うように削除してくれると思います?

       あり得ませんっ!(って思ってください。)

「8月末でキャンセル入れてたのに、9月分引かれてるうう!!」というのは普通にごく当然のように起こります。「こんな保険に入った覚えがないのにひかれてるうう!!」も然り。



でもそこで怒っていては眉間のしわが増えるだけ。涼しい顔で

「 DEVOLUCION DE RECIBO」をすることにしましょう。

キャンセル後の引き落としや身に覚えのない引き落としなどは、通常、銀行の引去り日から8週間以内であれば、差し戻しができます。
ネットバンクを使っていれば、銀行窓口に行く必要もありません。
Operación - Recibo - Devolución (銀行によって多少違います)で、簡単に処理できます。

そして念には念を。
銀行窓口で、「以後○○社からくる自動引き落としはしないように。」と依頼しておきます。

そして最後の詰めもお忘れなく
銀行の入出金明細をこまめにチェックすること。差し戻しをしても、銀行にお願いしても、また引かれることがあります。

        どうしてって? 私に聞かないでー。

怒らない、怒らない。こうなったら根比べ。
またまた「 DEVOLUCION DE RECIBO」です。

いつまでたっても払わない客..キャンセルされます..Por fin

ただ明らかにこちらが契約違反をしている場合はクレームが来ますので、覚悟のほどを。

日本に帰国される際、銀行口座を閉鎖されるのであれば問題ありませんが、口座を残していかれる場合は、ネットバンキングで管理されることをお勧めします。 


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2012年8月27日月曜日

フランスピレネーのカンパン村から

山歩きの帰り道、美味しそうな名前の村「Campan」に立ち寄りました。



  村のあちこちで、等身大のお人形 さんMounaqueがくつろいでいます。


        あらら、こんなところにも。
        
        あんなところにも。


  教会では、結婚式の真っ最中。

落っこちないでね。




観光のための苦肉の策かと思いきや、これは古い慣習だそうです。
7,8月は村中のあちこちでMounaqueが見られます。


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2012年8月19日日曜日

夏のフランス・ピレネー(山編)誰もいない湖で

言わずと知れたケチなサンチェス一家の夏休み。

不況下に石橋叩いて渡るとーさんの鶴の一声。今年も山だぞ、山!」で、この夏のバケーションは決まり。

今年はフランスピレネーでも、ど真ん中のHautes Pyrénées。毎年じりじりと西寄りに移動しています。

例年のごとく、出発直前割引を最大限利用してPeyragudes にあるアパートメントを半額で予約しました。4人には余裕の広さのアパートメントが1週間で300ユーロなり。あとはガソリン代だけ。
そしてひたすら、お弁当を持って山を歩く、歩く。


Ver mapa más gran


誰もいない湖はわが家だけのヌーディストビーチに。
コルシカ島の海を思い出しましたが、これ、湖です。

この蝶々、私ととーさんのリュックを往ったり来たりするだけで離れようとしない。
いなくなったと思っていたら、翌日アパートメントでリュックを持ち上げたらまだ止まっていた。
死んだ人が蝶々になって会いに来るということを信じている私。
きっとKimiちゃんが会いにきてくれたのよね。




VIVACゾーン
基本的にはテント無しで寝袋だけで寝るゾーンです。
満天の星の下で..と思っただけでゾクゾク。
来年は絶対にVIVAC!と決めました。
        


まさか、こんなに山歩きが好きになるとは思いませんでした。
思いっきり軟派だった学生時代、OL時代。
今あの頃に戻れるならば、迷わずするだろうと思うことは、ワンゲル部に入部することと、少林寺拳法を習うこと。
これから先、50代の時に始めておけば良かったと思うことが出てくるのかもしれません。
何だろう。。。。。。


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